ベジママ

多嚢胞性卵巣とは、排卵が起こりにくくなり、卵巣の中に卵胞がたくさんできてしまった状態のことを言います。

 

女性の卵巣の中には卵細胞がたくさんあります。卵細胞は通常ひと月にひとつずつ成熟し、ある程度大きくなると排卵が起こるのですが、多嚢胞性卵巣の場合は卵細胞が排卵に至るまでに大きくならず、卵巣の中に未成熟の卵細胞が残ってしまう状態になります。多嚢胞性卵巣の症状が見られる女性で、無月経や稀発月経などの月経異常があり、かつ血液中の男性ホルモンの値が高いと、多嚢胞性卵巣症候群と診断されることになります。

 

 

多嚢胞性卵巣症候群の女性は、排卵がうまく起こらないため月経不順や無月経といった症状が起こります。また肥満も代表的な症状の一つで、インスリンと言う血糖値をコントロールするホルモンが働きにくくなり、結果として脂肪や糖の分解がうまく働かず、結果として太りやすくなってしまうのです。また、肥満が原因で排卵障害が起こる場合もあります。
排卵がうまく起こらないという病気であるため、多嚢胞性卵巣症候群は不妊の原因になります。ただし子宮や卵管に問題があるわけではないので、排卵が起こるようになれば自然妊娠も十分可能であるといえます。"